■パルサールブE（窒素ガス発生式自動給油装置）
装置内での電気化学反応により窒素ガスが発生し、グリースを吐出します。この化学反応は電気的に制御をしているため、装置のオン・オフやグリースの吐出期間（１カ月〜１２カ月）は自由に設定することが可能です。また新たに追加されたプレッシャーリリーフ機能によって軸受け側閉塞を確認することが可能になりました。

■パルサールブＳ（スプリング式自動給油装置）
スプリングの力でグリースを吐出する給油装置です。従来のスプリング式にあるような、増ちょう材だけが固まりにくい構造になっております。最も低価格でユーザー側でグリースを詰めることも可能です。またグリースの給油速度は５段階で設定が出来ます。（ただし、グリースの給油期間を設定することは出来ません。）

■パルサールブＯＬ（オイル用電動モーター式自動給油装置）
モーター駆動式ポンプによりオイルを吐出します。装置は液晶画面を確認しながら設定ボタンにより、装置のオン・オフやオイルの吐出期間（0.5カ月〜24カ月）を設定することが可能です。液晶画面は給油終了までの期間や、トラブル発生後の日数等の情報を表示します。またオイルの吐出圧力が高いため、分配弁の使用で多点の給油が可能です。オイルは上部蓋を開けて補給することができます。